2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2015の感慨

いろいろな集まりで忘年会をしたけれど、忘年したくないことも今年はけっこうあった。 そうかんたんに忘れられない、というか、忘れてはいけないことのあれやこれやが、たくさんあった年なのである。 それが色っぽい話しなら感慨もひとしおだが、そうでない…

幸せ話しの裏側

後期中年者が集まって口にする話題といえば、「健康」「病気」「年金」「孫」といったところだろうか。ときどきこれに、「介護」というネタが加わったりもする。 なんともうすら寒いラインアップではあるが、唯一、孫ネタだけは明るい未来を感じさせる要素が…

早々に今冬の風邪

初動を誤った。誤ったばかりにひどい目に遭った。 ーー風邪である。10日ほど前、鼻水が絶え間なく出てきた。同時に硬口蓋に血腫のようなものが出きた。まもなく血腫は破れ、その跡地が炎症した。 腰にピリッとした痛みが走り、首がグキリとなった。僕の風邪…

ドヤ顔のアホ面

最近バカバカしいと思うのが、軽減税率である。2%をめぐってどこで線引きをするか、自公の攻防がつづけられている。 消費税を10%に上げた場合の、現在の8%との差2%の綱引きをやっているわけだが、なんだか国民を舐めきった話しではないだろうか。 10%に…

重量級の重さ2題

何かと忙しい年の瀬、飲む機会も増えて胃が重く感じる今日このごろ、追い打ちをかけるように最近は、心まで重くしてしまった。 ひとつは、映画『ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜』。日本軍による南京事件から、多くの南京市民を救ったドイツ人でナチス党…

M君と水木しげる

はじめて読んだときは『墓場の鬼太郎』という名の漫画だったが、やがてその漫画は『ゲゲゲの鬼太郎』というタイトルに改題され、人気を博した。 それはそれでおもしろかったが、当時僕が夢中になったのは『巨人の星』『あしたのジョー』といったスポ根物だっ…

しばらく猫に会わない

フィットネスジムで久しぶりに走った。心配だったが、その割にはある程度のキョリを走った。多少息はあがったが、ちょうどいい汗をかいた。 思ったほど衰えていなかったではないかとほくそ笑み、いつものように風呂に入った。そして、いつものように休憩コー…

運気は好転するでしょう…か?

「〜でしょう」という文法を外国人におしえるときは、よく天気予報と占いを例にあげて提示する。 天気予報はともかく、占いは出身国によって好まれるジャンルがちがうが、それぞれの国に少なからず浸透しているようである。 たとえば、日本人に人気がある血…