ブランクと自爆ストレス

 ちょっと油断すると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
 ブログの記事を書くための1時間やそこらの時間はもちろんあるが、ぼくの場合は「日記」や「メモ」とはちがうと思っているので、画面に向かってちょこちょこっというわけにはいかない。何か構成とか構想がまずあって、その土台の上に作っていくのである。
 こんなヨタ文におおげさな、と思うかもしれないが、ヨタはヨタなりに多少なりとも思い入れがあって書いているわけである。
 しかし最近は書きはじめても、こんなこと書いてもしょうがないなと、途中で筆が止まることもたびたびあった。
 と、まずはブランクのいい訳をしたーー。
 もっとも、仕事が忙しかったのは事実だ。仕事以外にもあれやこれやの問題に、メモリー容量の少ない我が空気頭は余裕なし状態がつづいたのである。
 たとえば、予期せぬ事態。それは自分が蒔いた種だから救いようがないのだが、いわゆる人間関係というやつだ。
 そう、人間社会が存在する限りなくならない古典的な問題である。いいトシこいてそんなことも回避できなかったのかと後悔はしたが、それはあとの祭り。
 魔が差したというか、慢心していたというか、調子に乗っているときこそ落とし穴が待っている、ということさえ忘れてまんまと落ちてしまった、まったくのアホなのである。
 自分ではそういうつもりはなくても、相手が受け取ったことは、いくらこちらが否定し抗弁しようともけっして変えられない。
 そのことをあらためて思い知らされた。誤解を招くような言動をした自分が悪いのだ。そこに傲慢さが宿っていたことも否定できない。ここは素直に反省したい。
 まあ、詳細のカミングアウトはかんべんしてほしいが、少なくとも、どこかの高級官僚や知事のようなスキャンダルではないのである。
 ストレスは解消しないが、少しづつブログにもどろうと思う。(>_<)