10年ほど前、日本語を教えはじめたころの外国人といえば中国人がほとんどだった。授業のなかでときどき映画の話題になると、不思議に思うことがひとつあった。 彼らの好きな日本映画のなかに必ず、『君よ憤怒の河を渉れ』(1976年)が出てくるのである。 え…
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