2013-02-24から1日間の記事一覧

「でくの舞」の僥倖

今から350年ほど前、白山麓の若者たちが上方に出向いた。そのときに、当時流行していた人形浄瑠璃に興味を持ち、彼の地で習いおぼえた。 若者たちは、故郷「東二口」にこの人形浄瑠璃を持ち帰り上演した。農閑期、酒と博打に明け暮れていた村人たちはたちま…